瀕死の1羽、歩行可能に=予断は許さず−環境省(時事通信)
新潟県の佐渡トキ保護センターで放鳥に向け訓練中のトキがテンに襲われた問題で、環境省は15日、瀕死(ひんし)の状態だった1羽が、獣医師による治療の結果、歩ける状態にまでなったと発表した。この1羽は首にかまれた跡があり、立ち上がることができなかった。同省は、回復の兆しは見せているものの、自力で餌を食べられないことなどから予断は許さないとしている。
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